
特別顧問 竹下景子
この賞は、部門の枠にとらわれず、感動的な作品、特に親子の絆や愛・やさしさが感じられる作品を対象に毎年選ばせていただいています。
今年の受賞作品、野村奈未さんの「ごま、だいさくせん」は、身近な人に対する優しさや思いやりのあふれた、とても良い作品でした。
大好きなしんちゃんが、がりがりにやせていることを心配し、栄養たっぷりのごまを食べてほしいと奮闘する奈未さん。人に対する愛情や優しい心が伝わってきて、とても温かな気持ちになります。そして、奈未さんとしんちゃんとのやり取りからは、奈未さんの気持ちを受け取り、奈未さんへ愛情をそそぐしんちゃんの姿もうかがえ、思わず笑みがこぼれます。
今年は東日本で悲惨な災害が起こり、多くの人々が悲しい思いをした年でした。そうした中で、家族や友人など身近な人々との関係や絆が改めて強く意識された年でもあったと思います。奈未さんの作品からは、人が人とつながっていくために何が大切か、人に対する愛情や思いやりの大切さを改めて感じることができました。
奈未さんにはこれからも、その優しさを大事にして成長していくことを願います。
※作品名をクリックすると、作品の内容が見られます。※
|
||||||

主催:子どもの文化・教育研究所
Copyright (C) 2012 child-lab.com. All Rights Reserved.












